中村一義 / 金字塔最近の
100s の活動もあったりして、思い出したように中村一義をまたよく聴いてます。そのなかでもいちばん好きなアルバム、97年の作品で彼の最初のアルバム、「金字塔」。
中村一義 / 金字塔
1.始まりとは
2.犬と猫
3.街の灯
4.天才とは
5.瞬間で
6.魔法を信じ続けるかい?
7.どこにいる
8.ここにいる
9.まる・さんかく・しかく
10.天才たち
11.いっせーのせっ!
12.謎
13.いつか
14.永遠なるもの
15.犬と猫 再び
"こんなんで、ええんか?"っていう、デビュー・シングルの #2「犬と猫」。
そのカップリングにもなってる #8「ここにいる」。この詞はいま聴いてもぐっとくる。
その当時は、何をやってもうまくいかなかったり、ほんまはこんなんがやりたいんちゃうねんて・・・ みたいな思いがあったりで、真面目に、真剣に"こんなんでええんか?!"なんて毎日考えてたりしたから、はまったんだよね。この人の詞に。同世代ってこともあってか、重ねやすかった。
「ここにいる」には泣かされたな。あれから7年経って、ひさしぶりに聴いてもやっぱいい。ちから抜いていけって、そこには等身大の自分しかいてないねんで、みたいなね(くさいけど俺なりの解釈です、悪しからず)。あ〜、いまちょっと背伸びしてたりすんのかなぁ・・・なんて、いまの生活やなんかを思い直したりする。
「犬と猫」でちょっと力ませて、「ここにいる」で優しめに肩たたいて。押して引く、ノリ突っこみ(ちょっと違うか)。うまいというか、おもしろいとうか、憎いですね。
詞だけではなく、もちろん曲もいい。
歌は上手いとは言えないし声もあまり好きな感じではなかったのだけれどね、最初は。聴いてると不思議とどんどん耳に馴染んでくる。そのうち音も声も心地よくさえなってくる。
素敵なアルバムです。